動くと体がこわばる女性ほど「体のスイッチ」が入りっぱなしになっている
「ちょっと体を動かしただけなのに、肩や首がガチガチになる」
「ストレッチしても、逆に固くなる気がする」
「運動すると力が入りすぎてしまう」
この悩み、実はとても多いです。
そして大切なのは、
これは筋力不足の問題ではないということ。
多くの場合、
体がずっと“緊張モード”になっている
これが原因です。
つまり、
・力を抜くのが苦手
・無意識で体を固めてしまう
・常に頑張るスイッチが入っている
こういう状態になっているのです。
だからこそ、
鍛える前に必要なのは
「ゆるめること」です。

なぜ動くと体がこわばるのか?女性に多い5つの原因
原因① 無意識に力を入れるクセがある
真面目な女性ほど、
- 歩くとき
- 家事をするとき
- パソコン作業中
ずっと力が入っています。
特に多いのが、
- 肩が上がる
- 歯を食いしばる
- お腹に力を入れすぎる
この状態で動くと、体はさらに固くなります。
原因② 呼吸が浅い
体がこわばる女性の多くは、
呼吸がとても浅い
という特徴があります。
呼吸が浅いと、
- 体がリラックスできない
- 筋肉がゆるまない
- 神経がずっとONのまま
になります。
つまり、
体が「休めない」のです。
原因③ 自律神経がずっと緊張モード
女性は特に、
- 仕事
- 家事
- 子育て
- 人間関係
でストレスを受けやすいです。
すると体は、
常に「戦闘モード」になります。
この状態で動くと、
体は「危険」と判断して
さらに固まります。
原因④ 頑張りすぎる思考
・ちゃんとやらなきゃ
・しっかり動かなきゃ
・サボっちゃダメ
この思考が強いほど、
体は力みます。
つまり、
心の緊張が体の緊張になる
ということです。
原因⑤ 動く=鍛える、になっている
多くの人が、
動く=筋トレ
動く=頑張る
と思っています。
でも実は、
体がこわばる女性に必要なのは
「整える動き」
です。


こんな女性ほど「体がこわばりやすい」
まず大前提としてお伝えしたいのは、
体がこわばりやすい女性は「弱い」わけでも「運動が苦手」なわけでもないということです。
むしろ逆で、こわばりやすい人ほど
- まじめ
- 我慢強い
- 気配りができる
- 責任感がある
こういう「頑張れる強さ」を持っています。
でも、その強さが日常の中で積み重なると、
体は知らないうちに「緊張をためるモード」に入ってしまいます。
① 頑張り屋さん(気づいたら力が入っている)
- 立っているだけで肩が上がる
- 歩くときに無意識にお腹に力が入る
- 仕事中ずっと奥歯を噛み締めている
こういう女性は本当に多いです。
頑張り屋さんほど、体の中でこうなります。
「ゆるめる」より先に「踏ん張る」癖がある
だから少し動いただけでも、筋肉がすぐに固まりやすい。
例:
軽くストレッチしただけなのに、背中や首がパンパンになる
→ それは伸ばしてるのではなく、体が「耐えてる」状態になっています。
② 気を使いすぎる女性(常に“警戒モード”)
- 人の目が気になる
- 空気を読んで疲れる
- 会話のあとに反省会が始まる
- 「嫌われたくない」が強い
これ、体にもそのまま出ます。
脳がずっと
「失敗しないように」
「嫌われないように」
と気を張っていると、体は
- 呼吸が浅くなる
- 肩が上がる
- 首と背中が固まる
という形で“防御姿勢”になります。
つまり、体がこわばるのは
*
性格ではなく「防御反応」なんです。
③ 休むのが下手な女性(オフの入れ方が分からない)
- 休んでるのにスマホ見続ける
- 横になっても頭が動いてる
- 何もしないと罪悪感が出る
こういう女性は、体が「休めていません」。
体は休憩のつもりでも、脳はずっとON。
結果、
- 自律神経が切り替わらない
- 筋肉の緊張が抜けない
- 朝から固い
になってしまいます。
ここが大事で、
休んでいる時間がある=回復できているとは限りません。
④ ちゃんとやらなきゃ思考が強い女性(体が“固めて正解”と覚える)
体がこわばりやすい女性に多いのが、
- ちゃんと伸ばさなきゃ
- ちゃんと効かせなきゃ
- ちゃんと動かなきゃ
という“ちゃんと”の呪いです。
でも体の仕組み的には、
「ちゃんと」は力みに直結します。
特に運動の場面だと、
- 正しいフォームを意識しすぎる
- 呼吸を止める
- 肩が上がる
こうして体は、
「運動=緊張するもの」と学習します。
すると次から、動いた瞬間に自動で固くなる。
⑤ 冷え・むくみが慢性化している女性(体が“固まりやすい土台”)
実は冷え・むくみ体質の女性は、
体がこわばりやすい傾向があります。
理由は、
血流が悪い → 筋肉が硬くなりやすい → 動くとさらに固まる
という流れができるから。
特に、
- 足先が冷たい
- 手が冷える
- 夕方に脚が重い
がある人は、
筋肉がすでに固まりやすい状態です。

体がこわばる女性の体の中で起きていること
ここを理解すると、
「私だけおかしいのかな…」という不安が減ります。
体の中では、こういうことが起きています。
① 神経がずっと“ON”で筋肉がゆるまない
こわばる女性は、体のスイッチが
- オン(緊張)
- オフ(回復)
のうち、オン側に寄りっぱなしです。
すると筋肉は、
「ゆるむ暇がないまま動く」ことになる。
だから動き始めにガチッと固まります。
② 呼吸が浅いまま動くので、体が防御反応を出す
呼吸が浅いと、体は
「酸素が足りない=危険」
と判断しやすいです。
だから動くとさらに
- 肩を固める
- お腹を固める
- 背中を固める
という防御が起きます。
③ “動く=頑張る”が前提なので、体が最初から戦闘態勢
体がこわばる女性ほど、
動くときにこう思っています。
- よし、やるぞ
- ちゃんと動こう
- 効果出さなきゃ
この瞬間、体はすでに固まっています。
つまり、動く前に緊張が始まっている。

夜になっても体の力が抜けない方は、寝る前のケアも大切です。
ここからが第一歩|「鍛える前にゆるめる」が正解
こわばり体質の女性が、最初にやるべきは
筋トレでもストレッチでもなく、
“緊張をオフにすること”です。
そのために必要なのは3つだけ。
- 呼吸
- ゆらし
- 小さく動く
ここから始めると、体は安心して緩み始めます。
今日からできる:3分「こわばり解除ルーティン」
ステップ① 呼吸(60秒)|緊張をオフにするスイッチ
やり方
- 鼻から息を吸う(3秒)
- 口から細く長く吐く(6〜8秒)
- これを5〜6回
ポイント
- 胸ではなく“お腹が少し膨らむ”感じ
- 吐く息を長めにする(ここが効く)
なぜ効く?
吐く息が長くなると、体が
「安全」と判断しやすくなるからです。
ステップ② 肩・背中ゆらし(60秒)|固めてる場所を“ほどく”
やり方
- 肩をすくめてストン(2回)
- そのあと肩を前後に小さく回す(30秒)
- 背中を左右に軽くゆらす(30秒)
ポイント
- 大きく回さない
- 痛くない範囲で“揺れるだけ”
ステップ③ 股関節ゆらし(60秒)|体の中心が緩むと全身が緩む
やり方
- 足を肩幅
- 左右に体重をゆらゆら移動(30秒)
- その場で小さく足踏み(30秒)
ポイント
- 速さは要らない
- “軽い”を最優先にする


「これで合ってる?」の目安
うまくいっているときは、こうなります。
- 呼吸が少し深くなる
- 肩がストンと下がる
- 足が床につく感じが増える
- 体が温かくなる
- 「ふ〜」とため息が出る
逆に、こうなるならやり方を軽くします。
- 息が苦しい
- 肩が上がる
- 体が固くなる
- 頭が焦る
こわばりやすい女性がやりがちなNG
NG① 痛いストレッチで伸ばし切ろうとする
→ 体は危険と感じて、より固まります。
NG② いきなり筋トレで「動ける体にしよう」とする
→ こわばり体質の女性ほど、力みが増えて逆効果になりやすいです。
NG③ 「毎日やらなきゃ」と追い込む
→ 心の緊張が増えて、体も緊張します。
変化が出ると、生活がこう変わる
続けると、体はこう変わります。
- 朝の体が軽い
- 肩・首のこりが溜まりにくい
- 動いたあとに疲れにくい
- 運動が怖くなくなる
- 「頑張らなくても整う」感覚が出る
これが出てきたら、勝ちです。

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