子育て中の女性が「運動する気力が出ない」本当の理由と、頑張らなくても体がラクになる方法

「運動した方がいいのは分かってる」
「でも、正直…その気力がない」

子育て中の女性から、いちばん多く聞く本音です。

朝は子どもに起こされ、
日中は家事・仕事・育児に追われ、
夜は気づけばクタクタでソファに座ったまま動けない。

SNSやネットを見ると、
「産後ダイエット成功!」
「毎日30分トレーニング!」
そんなキラキラした投稿ばかり。

それを見て、
「私って意志が弱いのかな…」
「ちゃんとできない私がダメなのかな…」
と、さらに気力がなくなっていませんか?

でも、安心してください。
子育て中に運動する気力が出ないのは、あなたの怠けではありません。

この記事では、

  • なぜ子育て中は「運動する気力」が湧かないのか
  • やる気に頼らず、自然に体がラクになる考え方
  • 忙しいママでも“気力ゼロの日”にできる超軽い動き
  • 「何もしない罪悪感」から抜け出すヒント

を、頑張らせない前提で解説します。

目次

第1章:子育て中の女性が「運動する気力が出ない」3つの本当の理由

理由① 体力ではなく「気力」を使い切っている

子育ては、体よりも脳と心の消耗が大きいです。

  • 先回りして考える
  • 常に気を張る
  • 休んでいても頭が休まらない

この状態で「さあ運動しよう!」と思える方が不自然です。

理由② 「ちゃんとやらなきゃ」という思い込み

  • 30分はやらないと意味がない
  • 汗をかかないとダメ
  • 続けられないなら始めない方がいい

こうした思い込みが、行動のハードルを無意識に上げています。

理由③ 体がすでに“緊張モード”のまま

疲れている=だらけている、ではありません。
実際は、

  • 肩・首に力が入りっぱなし
  • 呼吸が浅い
  • 自律神経が切り替わらない

この状態では「動く気力」が出ないのは当然です。

第2章:「気力が出たら運動する」は、子育て中の女性には無理ゲーだった

「今日はやる気が出たら運動しよう」
多くのママが、無意識にこの条件を自分に課しています。

でも冷静に考えてみてください。

子育て中の1日は、
・判断の連続
・気遣いの連続
・予想外の連続

です。

実は心理学的にも、
人は「選択」や「判断」をするたびに、
やる気を司るエネルギー(意思力)を消耗すると言われています。

つまり、夜に気力が残っていないのは当たり前。

ここで重要なのは、
👉 気力がない=運動できない、ではない
という視点です。

子育て中に必要なのは、

❌ 気力を振り絞って動く
⭕ 気力を使わずに“勝手に動ける状態”を作る

そのためには、
「運動=やる気が必要な行動」
という前提を、いったん手放しましょう。

あわせて読みたい
心が疲れた時に効く|頑張らない「ゆるめエクササイズ習慣」で気持ちが軽くなる方法 第1章:心が疲れている時に必要なのは「鍛える」ことではありません 心が疲れている時、多くの人がこう考えます。 運動しなきゃ 体を動かせばスッキリするはず ちゃんと...

第3章:運動ができない原因は「怠け」ではなく“体のブレーキ”

「やらなきゃとは思うのに、体が動かない」
この状態、実は脳と体がブレーキをかけているサインです。

子育て中の女性の体は、こんな状態になりがちです。

  • 常に交感神経(緊張モード)が優位
  • 呼吸が浅く、息を止めがち
  • 肩・首・背中に力が入りっぱなし

この状態で起きるのが、

👉 「疲れているのに休めない」
👉 「何もしたくないのに、何もしないと罪悪感」

ここで無理に運動しようとすると、

  • 余計に疲れる
  • 続かない
  • 「やっぱり私ダメだ…」と自己否定

という悪循環に入ってしまいます。

だから最初に必要なのは、
筋トレでも有酸素運動でもありません。

“体のブレーキを外すこと”
これが、運動再スタートの本当の第一歩です。


第4章:気力ゼロの日でもできる「体のブレーキを外すリセット動作」

ここで紹介するのは、
「運動」というより“緊張解除スイッチ”です。

リセット①:呼吸を戻す(30秒〜1分)

やり方

  • 鼻から息を吸う(4秒)
  • 口から細く長く吐く(6〜8秒)
  • 肩・お腹は頑張らせない

ポイント
✔ 深く吸おうとしなくてOK
✔ 「吐く」を長めに意識

→ 自律神経が切り替わり、体が“休んでいい状態”になります。


リセット②:肩をすくめてストン(30秒)

やり方

  • 肩をギュッとすくめる
  • 3秒キープ
  • 一気にストンと力を抜く

ポイント
✔ 3〜5回で十分
✔ 音が出るくらい脱力してOK

→ 首・肩の力が抜け、「動いてもいいかも」という感覚が戻ります。


リセット③:股関節をゆらす(30秒)

やり方

  • 立ったまま左右に体重移動
  • 足の付け根が揺れる感覚

ポイント
✔ きれいに動かなくてOK
✔ テレビ見ながらで十分

→ 下半身の重さ・だるさが抜けやすくなります。


合計:1〜2分
ここまでできたら、その日はもう「合格」です。

あわせて読みたい
子育てママの運動不足は1日10分で解消!家でできる時短トレーニング完全ガイド 第1章:子育てママの運動不足は「10分で十分」解消できます 子育てママの体がしんどい理由は“運動量の少なさ”ではなく「負担が偏ったまま回復できない生活リズム」 にあ...

第5章:「今日はできなかった…」と感じる日に、必ず知ってほしいこと

多くのママが、
「今日は運動できなかった」と落ち込みます。

でも実際は、こうです。

  • 抱っこ
  • 中腰の家事
  • 階段
  • 立ちっぱなし

これらはすべて、
体にとって立派な負荷です。

問題は「動いていないこと」ではなく、
動いた体を“リセットせずに終わること”

つまり、

❌ 運動しなかった=ダメ
⭕ リセットできなかった=疲れが残る

という違い。

だから、

  • 呼吸だけ
  • 肩をストンだけ

それだけでも、
体はちゃんと回復方向に向かっています。

「何もできなかった日」ではなく、
「体を少し戻せた日」
そう捉えてあげてください。

「続かない自分」を責めてしまう方ほど、
先に“考え方”を整えるだけで体への向き合い方が変わります。

第6章:続かないママが“自然に続くママ”に変わる3つの考え方

ここで大切なのは、
「どうやったら続けられるか?」ではありません。

「どうしたら“やめなくて済むか”」
この視点に切り替えることです。


考え方①:「毎日やる」を最初から目標にしない

多くのママが失敗する理由はシンプルです。

最初から“理想のペース”を自分に求めすぎる

  • 毎日やらなきゃ
  • 週3は最低ライン
  • 空いた時間は運動に使うべき

こうした目標は、
子育て中の生活にはほぼ確実に合いません

おすすめなのは、
👉 「週1回できたらOK」から始めること

週1回できれば、
・0よりは確実に前進
・体はちゃんと刺激を覚える
・「私はできた」という感覚が残る

続く人ほど、
最初のハードルを“驚くほど低く”設定しています。


考え方②:時間を「確保」しようとしない

「今日は運動する時間が取れなかった」
この言葉も、ママを苦しめます。

でも実際は、

  • 子どもが寝たあと
  • 家事の合間
  • お風呂の前後

時間は“作るもの”ではなく、“たまたま空くもの”です。

だから、

❌ 30分空いたらやろう
⭕ 1分空いたら呼吸だけ

このくらいの感覚で十分。

時間を「確保しなきゃ」と思った瞬間、
運動は義務になります。


考え方③:「体型」ではなく「感覚」で変化を見る

運動を始めたママが一番落ち込みやすいのが、

全然痩せない
見た目が変わらない

というポイント。

でも、最初に変わるのはここではありません。

先に変わるのは👇

  • 朝の体の重さ
  • 夕方の疲れ方
  • イライラの頻度
  • 寝る前の体のゆるみ

これらはすべて、
体が回復し始めているサインです。

「体が少しラク」
それに気づけるママほど、
結果的に長く続きます。


第7章:それでも「何もしたくない日」があるあなたへ

ここまで読んでも、
「今日は本当に何もしたくない」
そんな日、ありますよね。

それは決して後退ではありません。

子育て中の体と心には、
“回復だけに専念した方がいい日” が存在します。


何もしたくない日は、体からのメッセージ

  • 眠気が強い
  • ため息が増える
  • 動く気力がゼロ

これは怠けではなく、

👉 「今日はこれ以上頑張らなくていいよ」
👉 「守りに入っていいよ」

という、体からのサインです。

そんな日は、

  • ストレッチしなくていい
  • 運動しなくていい
  • 反省もしなくていい

やることはたった一つ。

「今日は休む日」と決めること。


「休む=何もしない」ではない

勘違いされがちですが、
休むことは“止まること”ではありません。

  • 早めに布団に入る
  • 深呼吸を1回する
  • スマホを少し早く置く

これもすべて、
体を回復させる立派な行動です。

「今日は休むと決めた自分」は、
ちゃんと前に進んでいます。


まとめ:運動する気力が出ないあなたは、もう十分やっている

最後に、
いちばん大切なことをお伝えします。

子育て中の女性が
「運動する気力が出ない」と感じるのは、

  • 意志が弱いからでも
  • 甘えているからでも
  • ダメな母親だからでもありません。

毎日、すでに限界まで頑張っているからです。

だからこそ、
これから必要なのは努力ではなく、

  • 頑張らなくていい考え方
  • 体を戻すための小さな動き
  • できた自分を責めない視点

運動は、
「自分を追い込むもの」ではなく
「自分を守るための手段」でいいんです。

今日できることは、

  • 深呼吸を1回
  • 肩をストンと落とす
  • この記事を読んで「私だけじゃない」と思えた

それだけで十分。

あなたの体は、
ちゃんと応えてくれます。

焦らなくて大丈夫。
あなたのペースで、ゆっくり戻していきましょう。

あわせて読みたい
40代女性が「体が硬くなった…」と感じたら読む記事|原因と今日からできるやさしい対処法 40代女性の体の硬さは「年齢のせい」ではありません 「40代になってから、体が本当に硬くなった…」そう感じている女性は、実はとても多いです。 でも最初にお伝えしたい...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

当サイト「Training Guide」は、忙しい大人の方や体力に自信のない方でも
無理なく取り組めるパーソナルトレーニング情報をお届けしています。

運営者は長年トレーニングを続けてきた経験をもとに、
「健康を維持しながら、毎日をもっと前向きに過ごしたい」という方を応援しています。

50代からの健康づくりや、子育て中で時間がない方にも役立つ情報を
わかりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

コメント

コメントする

目次